前回の続き
分娩のときはいきめないので、ほぼ麻酔なしと思ってといわれ絶望していた私に、天使が舞い降り、子宮口全開だけど麻酔を足すことに。
いざ、出産。
四つん這いになって痛がっていたら麻酔を足してくれ、子宮口が全開だからと、なんだか周りが急にバタバタし始めました。
助産師さん:産む体勢になるよー
分娩台に足をのせ、足を広げ、もういつでも産める体勢に!
早くおわってくれえええええ
10か月間、重いお腹を抱えながら、体調不良と闘いながら、まるお(息子)と闘いながら、何とかやってきたけどようやく終わる!妊婦生活が!!長かったよ(涙)
そしてお腹の子とも会えるよ!まるおよりも、動きは少なかったけど蹴りが痛かった。笑 肋骨を足でなぞるもんだから痛くてのお。怪力疑惑の女子だけど、かわいい子。どんな子かなあ。まるおは旦那に似てるって言われてるから、今度は私に似ないかなあ。
そんなことを陣痛の休息時間の合間に考えていたら
いつの間にか、自分の周りに助産師さんやお医者さんがドヤドヤと集まっていました。笑
え、一分前まで誰もいなかったよね?!
こんなに出勤してたのね!?
全然人気なかったのに!!廊下とかしずーかだったのに!!
しかしやっぱり陣痛がいたいわ!!!
音をあげていると、
助産師さん:痛いねー!でもこれがマックスだと思えば頑張れそう?
はっっ。確かにこれがマックスだったらイケる。
まるおのときはもっと痛かった。
イケるぞ!!あと少し!!しかし腹減って眠くて力がでないーーーーー(根性なし)
そして痛い、おまた裂けるやつだ、いやだ裂けたくないよーーーーー(根性なし)
そうか、これがおばちゃん助産師が言った、うまくいきめないってやつか
痛みの恐怖を感じてうまくいきめない
そんなことを考えて泣きそうになってると、
助産師さん:赤ちゃん苦しそうなのでマスクつけますねー
と、赤ちゃんの呼吸が苦しいらしく酸素マスクをつけられる。
めっちゃ見た目病人やん。
あーーー呼吸法の練習とか全然せずにさぼってたからなああああ
うまく呼吸できてないのか・・・わたし・・・すまん・・・確かに酸欠気味だ・・・
なんだか余裕がなくてうまく呼吸できてなかったみたいです。
なんだかまた泣きそうになってると
院長が颯爽と登場。
院長:お母さんちょっとおなか押すからねーーー!
そういわれると、おなかを心臓マッサージのようにバウンバウン!!!
次の瞬間
スポーーーーーーン!!!!
へっっ!?でた!?
院長:おめでとーーーうまれたよーーーー
はやああああああああ!!!!
はい。院長の神の手のマッサージによって、一瞬にして娘はお腹の中から解き放たれたのでした。
にしても、今となってはあっという間だったなぁという感じですが、出産は本当に命懸け。
妊娠中は、周りに迷惑だからーとか、これくらいできるからーとか色々1人で無理してたこともありますが、本当に周りに甘えられるところは甘えたほうがいいし、身体も無理しない程度にマタニティーエクササイズでもして鍛えておいた方がいい。笑 そして、2人目だから大丈夫っしょとしていなかった出産時のイメトレもしとけばよかった…と後悔ばかりです。臨月とかになったら、いつ産気づいても大丈夫なようにいつでも万全な状態にしておければ…(実際上の子いると無理なときも多いけど)と、終わって色々と思いました。笑
とりあえず、超空腹&寝不足でもやりきったってことは、結局母は強しってことですね!(自分で言う)
でも無痛分娩について思ったのは、全部が全部無痛じゃないなってこと。無痛ってか和痛。衝撃的な痛みは和らげることはできたけど、私は痛かったです。笑
ただ、これも人それぞれ。本当に、全然痛くなかった!生理痛くらいだった!って人もいます。
なので、もし出産時に「無痛のはずなのにこの痛みなんなのよ!」という風にならないように、ちょっとは痛い可能性もある、ということを頭にいれておいた方がいいかもしれません。笑
おわり。
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