子供と毎日一緒にいて、遊ぶのがしんどくなってきた・・・
日々の家事と育児で疲れも溜まってきている・・・
でもこの乳幼児期って、脳を育てるのに貴重な時期なんじゃないの・・・?
子供にやってあげられることはできるだけやってあげたい。知育についても気になる。

「日々の育児と家事の疲労でつらくて、一人になりたい」という負の感情と、
「子どもに何かしてあげたい」「きっと小さい今、育脳のチャンスなんだろうな」「今人生の中で一番一緒にいられる大切な時間なのに」という思いが
ループして、中々動けない罪悪感に苛まされていました。涙
そんな私が、「育児つらい」「子どもとずっと一緒にいるのがしんどい」という状況から脱却した方法をお伝えします。
目次
スキャモンの成長曲線を知る
そんな中知ったスキャモンの成長曲線の話。
スキャモンの成長曲線ってご存じですか?
身体の神経系は、6歳までで90%完成するそうです。
すなわち、運動神経も決まるのが0~6歳までとのこと。
その間に、色々な運動やおもちゃで、刺激してあげると良いらしいのです。
長男は4歳で、もうすぐ5歳になります。本当にあっという間で、気が付けばもう5歳です。
思えば、
ちょうど長男が2歳で2人目を妊娠し、つわりや眠気と闘いながらのワンオペ育児で、なかなか構ってあげられませんでした。
思えばテレビやDVDにかなり頼った生活をしてしまっていました・・・
近くの公園や児童センターに行くのもしんどくて、
臨月になると、ほぼ家で長男を見る毎日でした。
そうなると、テレビか家にあるおもちゃ・・・
でも、私が与えたおもちゃは全然遊んでくれなくて、結局「ヒマ!!」と泣きわめくだけ。そしてテレビ・・・
あの時、心も体も限界で、考えるということをしたくなかった時期でもありました・・・
今は下の子が生まれて、もうすぐ2歳。
コ〇ナが流行している今、わたしは家で仕事をしつつ、二人の子供をみています。
しかし!!これがもう大変で。なかなか仕事になりません。
そんな状況でも、「育児つらい」から「楽しい」に変化した、私の心がけを以下に載せたいと思います。

何か少しでも参考になったり、気付きがあると幸いです。
「正直子育てしんどい・・・子供の為にも頑張らないといけないのに・・・何かしてあげたいのに」この自己嫌悪を解決した方法とは?
解決方法①「子供と遊ぶ」ということを深く、まじめに考えないようにした
子供と遊ぶ=お人形さんごっこ、電車あそび、ブロック遊び、おにごっこ、かくれんぼ、高い高い・・・
考えるだけでもキリがありませんが、こんな感じかなと思います。
ですが、これってずっと相手してると・・・疲労困憊してきませんか?汗
きっと、大丈夫な人もいると思いますが、
自分は、かれこれ子供が生まれて面倒見て、また二人目妊娠して生まれて面倒見て・・・を5年間続けてきて、
その5年間はほぼ一人の時間無く、さらにコ〇ナと時期も重なったので、
家で子供と自分だけで遊ぶ
という状況を続けてきて、私はかなり疲労困憊してしまいました。(;^ω^)
でも、ある時、長男をツンツンしてみたり、コチョコチョしたり、足でマッサージしたり(笑)
そんなことで、めちゃくちゃ喜んでいることに気付きました。
なので、子供と遊ぶ=何か名前がついている遊び
という固定概念がありましたが、
適当にコチョコチョしたり、ちょっかい出したりするだけでもいいんだ
ということに気が付きました。

あとは、子供が言ってることを繰り返して話したり。
お話ししていると、ちゃんと返してあげないと、なんて真面目に考えていましたが、
繰り返して話すだけで子供はかなり満足します。
「子供と遊ぶ」ということを難しく考えず、
良い意味でもっと適当に遊んでも、子供は楽しんでいる、ということが分かりました。

親子のスキンシップをたくさんしてあげると、子供の情緒も安定するので、
実はコチョコチョやただギュッとしてあげる、なんてことが実は一番子供にとって良いこと、嬉しいことだったりするかもしれません。
解決方法②託児サービスを利用して、自分だけの時間を少しでもつくる日を設けた
子育て&家事は基本的に24時間年中無休のサービス業です。
そんな仕事をこなしているのです。
すごいと思いませんか??もう自画自賛。笑
世のお母さんたちは本当にすごい。(´;ω;`)
いくら我が子が可愛いとはいえ、人間の体力や精神力には限界があります。
手のかかる、ちょっと目を離したら死んでしまう小さな生き物を24時間休みなく育てているのですから、「一緒に遊ぶの疲れた・・・」「もう嫌だ・・・」
となってしまうのは冷静に考えてみたら当然のことかと思います。
「母親なんだから」「女性なんだからこうあるべき」「仕事してないんだからずっと子供をみるべき」
というような心無い言葉は放っておきましょう。
わたしは、そんながんばっている自分にご褒美として「自分だけの時間」をつくることにしました。

ご褒美というか、仕事だって休憩時間があると思うし、当然だと思う。
基本的には市で運営している託児サービスなので格安で。(一時間500円)
満員の時には、当日でも託児予約OKの託児サービスに登録して1週間に1回、4時間ほどお願いしていました。(もっと多くてもよかったかな?笑)
突然どうしても今日お願いしたい・・・というときも使ってましたね。
利用して思ったのは、
今まで「子どもに対する罪悪感」「主婦でお金稼いでないから、なるべく節約しないといけないから託児なんて使えない」
というような固定観念がぶっ壊れました。笑

結局イライラしてると、思わぬ散財をしたり、食事も外食が増えたりするしね。
そして、自分を大切にしないと、イライラしたり、余裕がなくなったりで、知らないうちに子供にしわ寄せがいくということに気が付きました・・・。
忙しい主婦こそ。「自分の機嫌は自分でとる。」
これによって、お金を払ってまで手に入れた「自分の時間」は計り知れないほど私に活力と潤いを復活させてくれ、
子供と一緒にいる時間をより大切に思うことができるようになりました。
解決方法③おもちゃの選定はプロにお願いして、レンタルすることにした
とは言いつつも、やっぱり多い子供との家時間。

テレビに一日中頼るのも自分的にはちょっと・・・

子供ともたのしく一緒に遊ぶことができたら・・・

家にあるオモチャもすぐ飽きるし、かといってもオモチャなんて高いし収納スペースだってそんなないから買えないな・・・
そもそもオモチャ与えすぎってどうなのよ?物を大切にしなくなりそうだしな。
廃材で工作も私のHP残り僅かの状態でむりよ。準備めんどい。
そんな悩みを抱えていた、ある日のこと。
友人の家に遊びに行ったときのこと。
なんだかオモチャも整理されているし、ごちゃごちゃしていない。
よく見ると、子供もちゃんと一つ一つのオモチャで飽きることなく楽しく遊んでいる。
それになんか、毎回オモチャの種類変わってる?
マメだなあ。
そんなことを思って、友人に「すごいね~」といったところ、
「違うよー買ってるんじゃなくて借りてるんだよー」と言われて、
その時初めてオモチャのレンタルサービスがあるということを知りました。
今は「オモチャのサブスク」とも言ったりするんですね。それまで知りませんでした。笑
お家時間の使い方について、かなり悩んでいた時期だったので、
とにかく頼んでみることに。
何もわからないので、ママ友と同じトイサブを申し込んでみました。

今オモチャのレンタルサービスで一番の大手と言われているらしい。登録者も1万人をこえたという。
その後、オモチャのサブスクの良さに気付き、ハマってしまい、
色々調べた結果、オモチャのサブスクはかなりの種類のサービスがあるということを知りました。
別のオモチャのサブスクサービスも試すことに(笑)
オモチャのサブスクを知って試してから、
お家での過ごし方、親子の時間がガラッと変わりました。
よかったら使った感想載せてます。興味ありましたら読んでくださると嬉しいです。
「And TOY BOX(アンドトイボックス)」を実際に使ってみた感想
解決方法④とにかく睡眠時間を確保して疲労をいやした
もう疲労困憊・・・
という状態になっても、子育ては待ってくれません。
過去にサプリや栄養ドリンクもたくさん試しました。
私には、効果はあったとおもいます。
例えば、飲んだ瞬間元気になったり、肌の調子が良くなったりなど・・・
そういった効果はありましたが、
慢性的な疲労に一番効いたのは結局睡眠だということを、
10時間寝て起きた時に感じました。笑

よく考えたら当たり前なのかもしれないけど、
忙しいと睡眠時間も削って色々やりたいもんね。家事以外にも、映画見たりマンガ読んだりしたい・・・(笑)
でもやっぱり、本当に疲れた時には、どんなサプリメントや栄養ドリンクよりも、寝るのが一番だったね。
疲労感も抜ければ、「子育て辛い・・・」という思いもかなり和らぐと思います。
寝れるときに寝れると・・・良いですよね。( ;∀;)
解決方法⑤完璧主義を捨てた
かなり個人的なことですが、
以前までは家事や子育てを完璧にこなすことを理想としていたので、
少しでも家事や行事の段取りが上手くいかないとイライラしたり、せっかく気合入れて作った料理を子供が食べなかったりすると悲しくなったり、
自分の思い通りにならないことでイライラしっぱなしでした。
しかし、子育てって完璧主義だと務まらないことがほとんどで・・・
イライラすることで夫や子供にもあたったり、本当に今思えば申し訳ないことをしていました・・・
自分だけイライラするならばまだいいほうなんですけどね。
周りにも被害を及ぼしてはいけない、ましてや夫婦関係に影響がでたり、一番いやなのは子供に影響が及ぶことですよね・・・
なので、基本的なスタンスは「死ななければ良い」「頑張れるときは頑張るけど、頑張れないときは頑張らない」です( ;∀;)
「言いすぎだろ」そう思いました?
でも無理だったんです。わたしは子供を生かすだけで精一杯でした・・・
洗い物もパンパンに溜まってても、汚部屋でも、家事はやれるときにやる。死なないから大丈夫。
映像に頼ったっていいじゃないか。
お昼ご飯、冷凍肉まんだけでもいいじゃないか。
きっと、一生懸命子育てに向き合ってる人ほど分かるのでは?

実際に、周りの先輩ママ友に言うと、100%わかる!!という回答をいただきました。笑
パパになった男友達に言うと「言いすぎだろ」と回答されました。
「嫁さんと○○(友達)はデキる人なのね。よかったね。」としか言えませんでしたが・・・
子育ては完璧主義を捨てる勉強なのだ、柔軟に対応することの勉強なのだ、そう思い聞かせてやるようになりました。
解決方法⑥SNSやネットを見すぎないようにした
SNSやネットには、「○○するべき」みたいなこともたくさん書かれています。
私はかつて、それに惑わされたり、自信をなくしたりしました。
雑誌に「愛情たっぷり手作りメニュー」とあれば、「冷凍やレトルトは愛情ない?」と思ってしまうくらい思い込みが激しかったということもありますが(笑)
子育ては千差万別であると個人的にですが思います。
「母親だから」「母親なのに」「女だったら」「普通は」
「離乳食なんて手作りが基本」「子供は毎日どこかへ連れ出さないといけない」
なんていう「○○すべき論」ってのは大体「それってあなたの意見ですよね?」なんですよね、よく考えたら。(ヒロユキ的な感じになりましたけど)
追いつめられると視野も狭くなって「そうなのかあ・・・」と消極的になりがちですが・・・
あんまり他人の意見を気にせずに、自分がしたいとおもうことに重きを置くようにしました。